経済・政治・国際

これからやらなければいけないこと

金沢の新しい市長は、山野之義さん。

意欲的なマニフェストに期待を持った人も多いと感じている。でも、「当選」はゴールではなくスタート。もちろん、マニフェストがどのように実現されていくのかを検証しなければならないし、選挙中の発言や約束が守られているのか、常に確認することも必要。

という事で、「石川県にJリーグクラブを創る会」が発信した公開質問状の、新市長に関わる部分を再公開する。

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『サッカーを通じた金沢の街の活性化など、スポーツ振興策についてお伺い致します。』

         ~ 金沢市長選挙の立候補予定者への公開質問 ~

                               平成22年11月17日  

来る11月28日に施行される金沢市長選挙は、現在、石川県においてJリーグに最も近いリーグで活動する、ツエーゲン金沢のホームタウンの首長を選ぶ選挙です。また一方、Jリーグはホームタウンの理念を大切にし、その入会に際してはホームタウンの支援も必須としています。したがって、ここ石川県にJリーグクラブを創るための活動をしていくうえで、この金沢市長選挙は重要な意義をもつ選挙です。さらに、この街の次の首長になる方に対して、サッカーを含めたスポーツ振興策について明確なお考えを伺う貴重な機会でもあります。  そこで、当会では、平成22年11月21日告示の金沢市長選挙に立候補の意向を表明している山出保氏、山野之義氏、黒崎清則氏、沖野正憲氏及び米村照夫(立候補表明順)に対し、『サッカーを通じた金沢の街の活性化など、スポーツ振興策についてお伺い致します。』を題した公開質問を実施いたしました。  ご回答期限である平成22年11月16日までに、各氏からご回答をいただきましたので、その内容を公表させていただきます。  なお、この公開質問は、金沢市における地域スポーツに対する各立候補予定者の方々のお考えをお尋ねし、そのご回答を広く金沢市民に周知することをもって、金沢市長選挙の投票の参考としていただくことを目的に実施したものです。特定の立候補予定者を推薦あるいは支持することを目的とするものではありませんので、念のため申し添えます。  最後になりましたが、大変御多忙の中、本件公開質問にご協力を頂きました立候補予定者の皆様に、心より御礼を申し上げます。

  

質問事項並びにご回答


【質問事項1】

 貴殿のスポーツ分野のマニフェストをお聞かせ下さい。

 

 [山野之義新市長からのご回答]

 スポーツは教育と並んで、私にとって、最重要テーマです。子供や大人の健康という面から言っても、スポーツを通してのビジネスチャンスという意味から言っても、力を込めていきたい。

 スポーツは、これまでの市政において、必ずしも優先順位が高くはありませんでしたが、視点を変えていきます。

 先に発表したマニフェストにおいても、プロスポーツ支援、少年スポーツの応援等も触れ、金沢市民マラソンを金沢シティフルマラソンに衣替えすることにより、金沢のブランドを高めるとともに大きな経済効果も期待したいところです。

 

【質問事項2】

  現在、金沢市ではサッカーのツエーゲン金沢だけではなく、野球のミリオンスターズ、バスケットのブルースパークスなどプロ、もしくはそれに準じたスポーツクラブが活動しています。

  貴殿は、今後行政として、プロスポーツクラブへの支援の是非について、どのようにお考えでしょうか。

 

 [山野之義新市長からのご回答]

 サッカーのツエーゲン、野球のミリオンスターズ、バスケットボールのブルースパークスと、それぞれの歴史的経緯をもって、現在活躍されていると思います。ただ、それぞれで一定の存在感は示しているとは思いますが、より効果を高めるためにも、地域プロスポーツチームとして、一体感のある存在感を持つことができないかと思っています。

 具体的には、それぞれの運営主体の連携を図ることができないものでしょうか。少なくとも、まずは、ブランドの統一をすることによって、それぞれの活躍がお互いの存在感にシナジー効果をもたらすことができ、地域プロスポーツチームとしての意味合いが明確になってくると思われます。それぞれの歴史的経緯があるため、容易ではないでしょうが、中立的立場の行政が間に立つことによって、その議論の嚆矢となれればと思います。

 先般、ビジネス誌を読んでいましたら、Jリーグチーム「モンテディオ山形」の飛躍について書かれていました。飛躍前の当時の地元の行政トップが、やはり、当時の日本サッカー協会会長に、プロサッカーチームのマネジメントの専門家の紹介・斡旋を依頼し実現。そのことがその後の大きな飛躍につながっていったということでした。グランド等の環境整備も行政の大きな仕事の一つではありますが、このようなソフト的な支援体制にも取り組んでいきたいと考えています。

 さらに、もっとも費用がかからない支援としては、エポック的な試合を行政トップが応援に行くということです。そのアナウンス効果は決して小さくはないと思っています。ぜひ、実行していきたい。

 

【質問事項3】

  Jリーグ百年構想の中には「サッカーに限らず、あなたがやりたい競技を楽しめるスポーツクラブをつくること」、「『観る』『する』『参加する』。スポーツを通じて世代を超えた触れ合いの輪を広げること」が挙げられています。

  このような世代を超えた触れ合いの場を創出するにあたり、貴殿はどのような取り組みが必要であるとお考えでしょうか。

 

 [山野之義新市長からのご回答]

 私は平成1312月議会において、Jリーグ百年構想を引用しながら、まちづくりの理念を説きました。

 スポーツ文化はまちづくりそのものともいえます。「質問2」の回答でも触れましたように、できれば、スポーツの種目にこだわらない「総合型地域スポーツクラブ」に発展していき、多世代多種目型の運営にできないか取り組んでいきたいと思います。

 ただ、その場合であっても、受益者負担という考え方は必要で、あくまでも自主自立の運営を前提にし、行政はその設立を促し、支援をしていくという考え方が必要です。

 

【質問事項4】

  現在「2022年FIFAサッカーワールドカップ」の日本招致活動が行われ、金沢市はチームベースキャンプ地に立候補しております。

  貴殿はワールドカップ日本開催が決定した際、金沢市にキャンプ地を誘致する事についてどのようにお考えでしょうか。

 

 [山野之義新市長からのご回答]

 日本においては、オリンピック同様、サッカーワールドカップも「オールジャパン」のスポーツとして市民権を得てきていると思われます。そういう意味では、ワールドカップのキャンプ地は、地域にとっては大変魅力的なものです。

 2022年度のワールドカップ誘致が決定した場合、金沢市としてもそのキャンプ地誘致に全力を挙げていくべきと思います。一つには、先のワールドカップ時における中津江村とカメルーンの関係に象徴される親善、一つには、これまで金沢市はスポーツに関心が少ないと思われていましたが、これからはそうではないという市民への理解の推進、一つには経済効果等々、様々な期待が膨らみます。
 その際、2019年に既に日本開催が決定しているラグビーワールドカップにおけるキャンプ地誘致をも併せて推進し、ラグビー、サッカーともにワールドカップキャンプ地として金沢市が選ばれるよう強く働き掛けていきたいと思います。そうすることによって、施設整備の環境が整いやすくなるのではないでしょうか。そのほうが施設の有効活用さらには、スポーツに対する市民のより一層の理解推進につながっていくことになります。

 

【質問事項5】

  金沢市営のスポーツ施設は老朽化が目立ち、その整備は不可欠と思われます。厳しい経済状況が続く中ではありますが、貴殿は今後どのように取り組まれますか。

 

 [山野之義新市長からのご回答]

 ご指摘の通りです。経費との問題もありますが、これからは、文化施設だけではなくスポーツ施設への配慮も大切になることは言うまでもありません。「質問1」でも触れましたように、私にとっての最重要テーマの一つがスポーツ振興ですし、これまでの市政との大きな差異かと思われます。ぜひ、前向きに取り組んでいきます。

 

以 上


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【金沢市長選挙】スポーツ振興策に関する公開質問状の回答(ミラー)

金沢市長選挙で、「石川県にJリーグクラブを創る会」から発信した、スポーツ振興に関する公開質問状への、各候補者からの回答があった。

今までみたいな、『明るい金沢市を目指します』とか、『住みよい金沢市をつくります』的な切り口とは異なる論点があるのは、候補者選びのためには、とても良い事だと思う。

ただ、『公選法の関係で20日で公開を止める』というのはどうかと思う。

本当に、候補者の考え方を知る必要があるのは、選挙戦が始まる21日からなのであって、投票箱が閉まる直前までいろいろな角度で論議すべき事。

だから、必要な時に必要な資料が閲覧できないというのは、公開質問状の意味をなさないような気もする。

また、公選法で禁止されているのは、『選挙期間中の文書図画の配布』という行為であって、すでに公開したものの閲覧までが制約を受けるものではない、との解釈も成立している。

もちろん、選挙期間中の改変・訂正は違反行為であるとの認識のもとで、告示日の前日に公開。以後の訂正・改変・削除は行わないと確約したうえで、当ブログでは、公開質問状(ミラー・サイトとして)を、選挙終了後も含めて、公開をしていきたいと思う。

 

 

【11月22日・追記】公正選挙の為、各候補者の法定配布物のみでの政策提案のみにして欲しい旨の申し出があり、公開を中止いたします。市長選挙後、再度、当選候補者のみ公開し、政策実現の確認を行いたいと考えています。

 

以下は、「石川県にJリーグクラブを創る会」が発信した公開質問状。

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『サッカーを通じた金沢の街の活性化など、スポーツ振興策についてお伺い致します。』

         ~ 金沢市長選挙の立候補予定者への公開質問 ~

                               平成22年11月17日  

来る11月28日に施行される金沢市長選挙は、現在、石川県においてJリーグに最も近いリーグで活動する、ツエーゲン金沢のホームタウンの首長を選ぶ選挙です。また一方、Jリーグはホームタウンの理念を大切にし、その入会に際してはホームタウンの支援も必須としています。したがって、ここ石川県にJリーグクラブを創るための活動をしていくうえで、この金沢市長選挙は重要な意義をもつ選挙です。さらに、この街の次の首長になる方に対して、サッカーを含めたスポーツ振興策について明確なお考えを伺う貴重な機会でもあります。  そこで、当会では、平成22年11月21日告示の金沢市長選挙に立候補の意向を表明している山出保氏、山野之義氏、黒崎清則氏、沖野正憲氏及び米村照夫(立候補表明順)に対し、『サッカーを通じた金沢の街の活性化など、スポーツ振興策についてお伺い致します。』を題した公開質問を実施いたしました。  ご回答期限である平成22年11月16日までに、各氏からご回答をいただきましたので、その内容を公表させていただきます。  なお、この公開質問は、金沢市における地域スポーツに対する各立候補予定者の方々のお考えをお尋ねし、そのご回答を広く金沢市民に周知することをもって、金沢市長選挙の投票の参考としていただくことを目的に実施したものです。特定の立候補予定者を推薦あるいは支持することを目的とするものではありませんので、念のため申し添えます。  最後になりましたが、大変御多忙の中、本件公開質問にご協力を頂きました立候補予定者の皆様に、心より御礼を申し上げます。

  

質問事項並びにご回答


【質問事項1】

 貴殿のスポーツ分野のマニフェストをお聞かせ下さい。

 

 

【質問事項2】

  現在、金沢市ではサッカーのツエーゲン金沢だけではなく、野球のミリオンスターズ、バスケットのブルースパークスなどプロ、もしくはそれに準じたスポーツクラブが活動しています。

  貴殿は、今後行政として、プロスポーツクラブへの支援の是非について、どのようにお考えでしょうか。

 

 

【質問事項3】

  Jリーグ百年構想の中には「サッカーに限らず、あなたがやりたい競技を楽しめるスポーツクラブをつくること」、「『観る』『する』『参加する』。スポーツを通じて世代を超えた触れ合いの輪を広げること」が挙げられています。

  このような世代を超えた触れ合いの場を創出するにあたり、貴殿はどのような取り組みが必要であるとお考えでしょうか。

 

 

【質問事項4】

  現在「2022年FIFAサッカーワールドカップ」の日本招致活動が行われ、金沢市はチームベースキャンプ地に立候補しております。

  貴殿はワールドカップ日本開催が決定した際、金沢市にキャンプ地を誘致する事についてどのようにお考えでしょうか。

 

 

【質問事項5】

  金沢市営のスポーツ施設は老朽化が目立ち、その整備は不可欠と思われます。厳しい経済状況が続く中ではありますが、貴殿は今後どのように取り組まれますか。

 


(注)公職選挙法の規定により、本件の公開は、告示日の前日である

   平成22年11月20日をもって終了いたします。

以 上


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“YouTube”って

写真のインパクトはすごい。1枚の写真が多くの事を語ることも多い。

と、思うのも、“非英語圏”の住人だからかな? 翻訳というフィルターがかかっただけで、情報が劣化したように感じる。だから、“写真”の言葉を越えたインパクトに魅かれるのかな?

 

で、記憶に残っている報道写真を、いくつか並べてみる。

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一枚の報道写真が、大きな波紋をおこした時代が確かにあった。というか、一枚の写真が訴えるものは、現代にも通じていると思う。

 

でも、最近では動画配信が、その役割を拡大中。

ただ、ここまでの配信形態は、マスコミが大きな役割を占めていたのだけど、今日の動画配信。

『配信の過程がインターネット経由』という、“手段”の変化が一番衝撃的だった。

ユーチューブだけでなく、中国側の動画配信サイトも見てみる。

http://www.56.com/w56/play_album-aid-8799386_vid-NTYyODkyMzQ.html

動画だけでなく、コメント欄の推移も衝撃的。なにか、報道のタガが外れた瞬間を目の当たりにしていると感じる、昨夜からの出来事。

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